開催日
令和7年 9月2日(火)
2025年6月4日に改正労働施策総合推進法が参議院本会議で可決・成立しました。
この法律により、カスハラの定義が法律により示され、全ての企業にカスハラ対策が義務付けられることとなりました。
改正労働施策総合推進法は、2026年中の施行が予定されており、カスハラに対する方針の明確化・周知啓発・相談体制の整備が全ての企業に必須となります。
カスタマーハラスメントマネージャーとは、現場の責任者や管理職として、カスハラが発生した際に的確な判断を行い、従業員の安全と組織の信頼を守る役割を担う人材です。カスハラへの対応は、個人任せではなく、組織としての対応力・体制づくりが問われる時代となっており、マネジメント層には実務的な知識だけでなく、対応方針の決定や現場支援の視点が求められます。
本研修では、カスタマーハラスメントに適切に対応できる知識とスキルを身につけます。講義では、「実際の裁判例」や「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」「実務ですぐに使える適切な対応方法」について、初めての方でもわかりやすく解説します。
2025年4月1日より施行された「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例(東京都カスハラ防止条例)」対策にも最適な研修になっております。
カスハラ対策を雇用主に義務付ける改正 労働施策総合推進法が成立し、すべての企業にカスハラ対策が義務化となりました。
カスタマーハラスメント対策は、全ての企業に必須の知識になっています。
研修時間
10:00~17:00(7時間)
※途中、適時休憩をします。
カリキュラムは近日公開予定となりますので今しばらくお待ちください。
なお、本研修は、カスタマーハラスメント対応実務者認定研修の内容に「マネジメント分野」を追加した内容となるため、2つの研修は、重複する部分がございます。
受講料
41,800円(税込)
但しカスタマーハラスメント対応実務者をお申込みの方がカスタマーハラスメントマネージャーをお申込みされる場合5,500円割引されます。
カスタマーハラスメント対応実務者取得者41,800円(税込) →36,300円(税込)
10名以上同時申込みされますと、団体割引が適用されます。
10~19名…8%割引
20~99名…10%割引
またカスタマーハラスメント対応実務者とカスタマーハラスメントマネージャーの両方の講座をお申込みの場合は下記の通りとなります。
19,800円(税込)+36,300円(税込)=56,100円(税込)
開催予定日と会場案内
※最低実施人数4名。3名以下の場合は日時を変更させていただく場合があります。
※公開会場は定員になり次第、期日前に申込受付を締め切る場合もありますのでご了承ください。
※当協会がカスタマーハラスメントに該当する言動があったと判断した場合、受験をお断りさせていただくことがございます。また、当協会が悪質な行為と判断した場合は、警察等関係機関と連携し、法的措置なども含め厳正に対応いたします。
団体受講をご検討の企業様・団体様へ
本研修は、企業様や団体様の中で、ある程度まとまった人数でご受講される場合、上記日程以外で「出張研修」が可能です。
会場型・オンライン型ともに対応可能ですので、下記フォームからご相談ください。
お問い合わせ
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【現場対応者・責任者・管理職 向け】 カスタマーハラスメントが発生した際に、従業員を守りながら適切に対応するためには、現場責任者や管理職による的確な判断と迅速な指示が不可欠です。本研修では、管理職が担うべき対応の流れや社内連携の方法、対応記録の残し方、再発防止策の講じ方を体系的に学びます。再現VTRや事例検討を通じて、現場で起きうる多様なカスハラに対して、実践的かつ法的根拠に基づいた対応力を身につけることが目的です。 |
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ハラスメントの専門家、坂東弁護士による判例を交えた活きた講義を学べます。 毎回好評の坂東弁護士による非常にわかりやすい例示・判例を交えた具体的な講義を学べます。 |
本研修を受講後に、
が交付されます。
カスタマーハラスメントマネージャーのピンバッジが使用できるようになります。
※認定証書・認定カード・ピンバッジは変更になる場合があります。
公開会場とオンラインライブ受講をご用意しています
公開会場で受講
実際に会場にお集まりいただいて行う通常の講習会です。
受講終了後に、チェックテストを受けて合格すると、修了証書、認定カードが交付されます。
公開会場受講【限定特典】
会場受講なら、休み時間・研修終了後に講師の先生に直接ご質問・ご相談が出来ます。オンライン受講ではできない、生での相談をしてみませんか?
※スケジュールの都合上、講師への講義中のご質問・ご相談はご遠慮くださいませ。
※但し時間に限りがありますので、全ての受講者の方のご希望に添えられない可能性もございます。
オンライン・ライブシステムで受講
会場が遠距離の方、会場のない地方にお住まいの方にお勧めです。
受講終了後に、Webチェックテストを受けて合格すると、公開会場型研修と同様に修了証書、認定カードが交付されます。
なお、本人確認と離席などがない事を確認するためにWebカメラ(パソコン内蔵のものでも可)を設置して受講していただくことが条件となります。
オンラインライブ講習動作確認サイト
受講ルールは公開会場と同様ですので、受講中に飲食したり、仕事をしたり、電話したり、他の人などと話をしたりすることは禁止されております。詳しくは受講上の注意をご覧ください。
用意する物
筆記用具、パソコン、オンライン受講システムのログイン情報、資料、Webカメラ(パソコン内蔵のものでも可)
※【 沖縄・北海道・中国・四国・九州 】の方で講習会日程が近い時期でのお申し込みは、資材の発送が間に合わない可能性がございますので、ご相談くださいませ。
※おひとり様一台パソコンをご用意ください。
※Webカメラ(パソコン内蔵のものでも可)をお持ちでない方は、プレゼントいたしますので協会までご連絡ください。
東京エクセル法律事務所
坂東利国弁護士
慶應義塾大学法学部法律学科卒業
東京弁護士会弁護士
日本労働法学会
日本CSR普及協会所属
【 主な著書 】
カスタマーハラスメント対応実務者認定研修
お客様対応業務をされている方や、その管理者が日常業務で役立つカスタマーハラスメント対応・防止策を学び、トラブルの未然防止や適切な対応方法を身につけることで、従業員の安全と職場の安心を守ります。
認定ハラスメント相談員Ⅱ種研修
ハラスメント相談窓口を担当する方に必要となる、ハラスメント指針、ハラスメント判例などのハラスメント知識などや、相談員が行ってはいけない言動などの基本的な相談員心構えを身に付ける研修です。
ハラスメントカウンセラー認定研修
ハラスメントカウンセラーは、ハラスメント相談員の上級資格として、ハラスメントに関する相談者と、行為者とされた社員の双方を対象として問題事案の解決を図ります。
研修は2日間で合計10時間程度とし、1日目は相談員研修、2日目には事案の解決に向けた方策や、実際の事案を想定した実技研修なども含みます。
ハラスメントマネージャーⅡ種認定研修
ハラスメント管理者として、ハラスメント指針やハラスメント判例などの知識を持ち、ハラスメント相談窓口の設置や相談員配置など、ハラスメント防止体制を構築するための実務能力を強化する研修です。人事や総務部対象の実務研修です。
上級ハラスメントマネージャー認定研修
ハラスメント防止のための体制の構築から事案発生時の対応等、全体を通してマネジメントを行う能力の養成に加え、実務上での判断材料となる裁判例の研究や、インストラクションに関する技能、プレゼンテーション技法も学んでいただきます。