開催日
令和7年 9月17日(水) 受付終了
令和7年10月1日(水)
令和7年10月16日(木)
研修時間
13:00~17:00(4時間)
受講料
19,800円(税込)
2025年6月4日に改正労働施策総合推進法が参議院本会議で可決・成立しました。
この法律により、カスハラの定義が法律により示され、全ての企業にカスハラ対策が義務付けられることとなりました。
改正労働施策総合推進法は、2026年中の施行が予定されており、カスハラに対する方針の明確化・周知啓発・相談体制の整備が全ての企業に必須となります。
現代のビジネス環境において、従業員が適切に守られ、顧客対応が健全に行われるためのカスタマーハラスメント(カスハラ)対策が重要視されています。
本研修では、カスタマーハラスメントに適切に対応できる知識とスキルを身につけます。講義では、「実際の裁判例」や「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」「実務ですぐに使える適切な対応方法」について、初めての方でもわかりやすく解説します。
2025年4月1日より施行された「東京都カスタマー・ハラスメント防止条例(東京都カスハラ防止条例)」対策にも最適な研修になっております。
本研修を受講して認定された方に下記が交付されます
ピンバッジは、カスタマーハラスメント対応実務者の資格取得者であることを明示するのピンバッジです。実務の際に使用できるように設計されています。
受講料
19,800円(税込)
※お支払いにクレジットカードをご利用の場合、24回迄の分割払いができます。
10名以上同時申込みされますと、団体割引が適用されます。
10~19名…8%割引
20~99名…10%割引
9・10月度「カスタマーハラスメント対応実務者」認定研修は、お二人の弁護士により、また「オンライン受講」と「会場受講」の2種類の受講方法がございますので、後述のお二人の先生の研修内容をご確認の上、ご希望の日時を選択してお申込み下さい。
団体受講をご検討の企業様・団体様へ
本研修は、企業様や団体様の中で、ある程度まとまった人数でご受講される場合、上記日程以外で「出張研修」が可能です。
会場型・オンライン型ともに対応可能ですので、下記フォームからご相談ください。
お問い合わせ
【公開会場受講】
実際に会場にお集まりいただいて行う通常の講習会です。
受講終了後に、チェックテストを受けて合格すると、修了証書、認定カードが交付されます。
公開会場受講【限定特典】
会場受講なら、休み時間・研修終了後に講師の先生に直接ご質問・ご相談が出来ます。オンライン受講ではできない、生での相談をしてみませんか?
※スケジュールの都合上、講師への講義中のご質問・ご相談はご遠慮くださいませ。
※但し時間に限りがありますので、全ての受講者の方のご希望に添えられない可能性もございます。
【オンライン・ライブ受講】
会場が遠距離の方、会場のない地方にお住まいの方にお勧めです。
受講終了後に、Webチェックテストを受けて合格すると、公開会場型研修と同様に修了証書、認定カードが交付されます。
なお、本人確認と離席などがない事を確認するためにWebカメラ(パソコン内蔵のものでも可)を設置して受講していただくことが条件となります。
受講ルールは公開会場と同様ですので、受講中に飲食したり、仕事をしたり、電話したり、他の人などと話をしたりすることは禁止されております。詳しくは受講上の注意をご覧ください。
用意する物
筆記用具、パソコン、オンライン受講システムのログイン情報、資料、Webカメラ(パソコン内蔵のものでも可)
オンラインライブ講習動作確認サイト※【 沖縄・北海道・中国・四国・九州 】の方で講習会日程が近い時期でのお申し込みは、資材の発送が間に合わない可能性がございますので、ご相談くださいませ。
※おひとり様一台パソコンをご用意ください。
※Webカメラ(パソコン内蔵のものでも可)をお持ちでない方は、プレゼントいたしますので協会までご連絡ください。
- 「カスハラ」放置はコンプライアンス違反へ。法改正と実務対応の最前線 -
〜「対応が不十分だった企業」が労働環境の悪化を放置した責任を問われる時代に〜
この研修は、多数の上場企業で社外取締役を務めるコンプライアンス実務の第一人者・渡邉雅之弁護士が、法令の要点から社内体制整備の実務まで、企業側の“責任と備え”を徹底解説します。
〜顧客対応が「企業責任」になる時代、あなたの会社は備えていますか?〜
2025年4月施行の法改正により、企業は「カスタマーハラスメント(カスハラ)」への対応が努力義務から“法的義務”へと変化しました。
さらに、東京都では全国初の「カスハラ防止条例」が2024年に施行され、他自治体にも波及しつつあります。
このセミナーでわかること
2025年改正法・東京都カスハラ条例の実務的インパクト
カスハラが「就業環境の侵害」となる理由と裁判例
企業が講ずべき防止措置と責任範囲の明確化
現場で使える「カスハラ対応マニュアル」雛形の提示
顧客対応部門・委託業者(特定受託事業者)も対象に
講師紹介
2025年10月1日(水)講師
渡邉雅之弁護士
(弁護士法人三宅法律事務所 パートナー弁護士)
1995年:東京大学法学部卒
1998〜2000年:総理府勤務
2001年:弁護士登録(元アンダーソン・毛利・友常法律事務所)
労務・ガバナンス・内部通報・ハラスメント対応に精通(社会保険労務士登録)
現在、以下を含む多数の社外取締役・理事を歴任:
・日特建設/広済堂HD/三ッ星/nms HD/東都水産/代々木アニメーション学院
公益社団法人 外国特派員協会(FCCJ)理事
▶ 現場を知る実務家として、“法と現場のすきま”を埋める具体的対応を提示
参加者特典(資料)
ダウンロードリンクは後日メールにてお知らせいたします。
カスハラ防止マニュアル(ひな形)
社内対応方針(従業員掲示用メッセージ含む)
就業規則への盛込例
委託先との契約見直しチェックリスト
日時
2025年10月1日(水)
研修時間
13:00~17:00(4時間)
※途中、適時休憩をします。
【渡邉セミナーの指導項目】
第1部:制度と背景理解(総論編)
1. オープニングと講師紹介
2. カスハラとは何か
3. 法改正・条例のポイント整理
第2部:企業対応の実践(実務編)
1. 未然防止と初動対応
2. 悪質なカスハラへの対応
3. 被害者へのメンタルケア
4. 外注先・委託先(特定受託事業者)への対応
第3部:雛形・運用とまとめ(応用編)
1. 社内規程・マニュアルの整備
2. 雛形・配布資料の紹介
3. 今後の法整備・指導の展望とQ&A
研修で学ぶ目的(ゴール)と効果
ハラスメント防止指導の専門家、坂東弁護士による判例を交えた活きた講義を学べます。
非常にわかりやすい例示・判例を交えた具体的な講義を学べます。
弁護士ならではの視点で、判例を基にハラスメント相談の対応方法の考え方の指導も行っていただけるので、実践にも役立つ講義です。
講師紹介
2025年10月16日(木)講師
坂東利国弁護士
(東京エクセル法律事務所)
慶應義塾大学法学部法律学科卒業
東京弁護士会弁護士
日本労働法学会
日本CSR普及協会所属
主な著書
【お客様対応実務担当者向け】【管理者向け】
カスタマーハラスメントについての正しい知識・対応を学ぶ
お客様対応をされる業務(店舗販売業務・コールセンター業務など)において、実務者が直面するカスタマーハラスメント(カスハラ)への対策を学ぶことで、従業員のメンタルヘルスと店舗の安全を守ることができます。実際の運営に役立つ具体的な事例をもとに、現場で即実践できる対応方法を学ぶことが重要ポイントです。
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日時
2025年10月1日(水)
研修時間
13:00~17:00(4時間)
※途中、適時休憩をします。
【坂東セミナーの指導項目】
Ⅰカスタマーハラスメントの知識
Ⅱ事前の予防措置
(1) 現場での初動対応について
(2) 内部手続きの方法・手順について
Ⅲ事後対応その他
※担当弁護士により若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
コールセンターの実務担当として研修に参加したが、具体的な現場の応対テクニックよりも企業としての対策方針やマニュアルの策定が重要であり、 今後全社で取り組んでいく必要のある課題であることを強く感じた。 ![]() Tさん |
ご経験豊富な先生ならでの判例をもとに、明確、端的、明快にご講義くださり、あっという間に時間が過ぎました。ありがとうございました。 ![]() Sさん |
判例を用いながらの説明でわかりやすく、イメージしやすかったです。 カスタマーハラスメントに該当するか否かは大変難しいということを、改めて認識いたしました。 ![]() Hさん |
実際の裁判事例が非常に面白く、私としても理解が深まり、自社においても他人事ではなく、 カスハラから事件性に発展する可能性が多いにあると学び、組織のトップ及び役員と最優先事項として取り組むことが必要だと学びました。 ![]() Dさん |
今までいくつか同様の研修を受けましたが、最も勉強になりました。配布資料に多くの事が網羅してあり、 メモに追われる事なく話に集中できたこと、また資料のおかげで復習しやすく業務に活かしやすいです。 ![]() Gさん |
講師の方の話が興味深く、裁判事例等参考になる資料等が頂けて、業務に活かせると思いました。 ![]() Fさん |